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疾風に勁草を知る(しっぷうにけいそうをしる)

知恵のバトン
2020.08.25

内閣府が817日に発表した4月~6月期の国内総生産(GDP)は、名目GDPが前期比7.4%減、年率で26.4%減。実質GDPは前期比7.8%減、年率換算で27.8%減と名目、実質ともに3四半期連続のマイナスとなりました。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言などにより、経済活動が停滞したことが影響したことが大きな要因です。

中国の歴史書の1つである「後漢書」の中に『疾風に勁草を知る』という言葉があります。

疾風(しっぷう)とは激しく吹く風のことで、勁草(けいそう)は強い草を意味します。

激しい風が吹いて、初めて強い草かどうかが見分けられることから生まれた言葉です。普段は同じように見える草も、疾風が吹いた時に、折れてしまう草と、風が吹

いても折れない強い草(勁草)が分かります。

今はまさに、「コロナショック」という疾風が吹いている状態です。

皆さんの企業、皆さん自身はどうでしょうか?逆風の中でも折れない志を持っていますか?

企業でも個人でも、調子が良い時、成績がいい時は、仕事が楽しく、前向きになります。大切なことは、調子が悪い時、成果が出ない時にどう行動するかです。

私が最近お客様と話をする中で感じることは、良くも悪くも、「コロナに慣れてきている」ということです。

どういうことかと言うと、コロナの感染が拡大し始めた初期と比べて、変化をしていない企業が増えていると感じます。

全国的に緊急事態宣言が発令された4月中旬から5月下旬は、生き残るために皆さんも様々な変化をしたと思います。資金の調達、テレワークの導入、営業方法の見直し、新たな事業の実施など、新しい取り組みをしてきたと思います。

では、ここ1カ月を振り返ってみるとどうでしょうか。皆さんは7月、8月は何か大きな変化はあったでしょうか?4月~6月と比べて、7月、8月に新しい取り組みをしたでしょうか?

私の好きな言葉に 「流れる水は腐らない」という言葉があります。

変化を続けていれば腐らないという意味です。

逆に言うと、流れない(変化をしない)で同じところにとどまっていては、いずれ腐ってしまうということです。

国内全体が厳しい状況だから、業界全体が厳しい状況だからといって変化することを辞めてしまうと、このまま沈んでしまいます。

変化をするためには、次の視点が大事だと思います。

1.自分達が変えられる部分に注目すること

2.同業、異業種問わず今の状況で成功している企業をよく見ること

3.以前は上手くいっていた仕組みや方法も、今上手くいっていないものはやり方を見直すこと

コロナウイルスの影響がいつまで続くかは分からず、まだまだ先が読めない状況です。あらためて、今自分たちにできることはないか、何を変えるべきかを考えていきましょう。

今回のメルマガが、皆さんの会社やご自身について考えるきっかけになれば幸いです。


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