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「やったこと・わかったこと・つぎやること」の積み重ね

経営のお役立ち情報
2021.07.26

先週末は、お客様と半期の振返りの合宿でした。全社員が集まっての振返りです。40名ほどの人数です。各部署に分かれて、ふせんや模造紙を使って振返りを行います。

リアルな場は、役割が自覚しやすい

こうした場をオンラインで設けることも可能です。でも、やはり同じ空間に集まるのは良いですね。一体感を全身で感じることができます。自部門のメンバーとディスカッションしているすぐ隣で別の部門がディスカッションしています。色々と耳に入ってきます。会場を見渡すと盛り上がっている部門が目に飛び込んできます。壁を見ると模造紙に色々と書かれています。自分たちももっと頑張らないと…そんな気持ちが自然とわいてきます。

こういう場で自然と意識させられることもあります。
それは「役割」です。

・営業・製造・技術・管理など各部署の役割
・リーダーとしての役割
・メンバーとしての役割
・アサインされている仕事が持つ役割

…などです。

みなさんは、自分がどんな役割かと聞かれるとどのように答えるでしょうか。「わたしの役割は、営業として○○という商品を売ることです」と答える事ができると思います。ただ、これを普段、意識できているかというとどうでしょう?

普通は、意識していないと思います。一堂に介して、自分の考えを話したり、人の話を聴いたり、あるいは、誰かと誰かが話していることを聞くことで、それぞれの立ち位置に気づかされます。それは明確な言葉としてではありません。まさに立ち位置として身体で感じるのです。このあたりがリアルな場の良さだと改めて実感しました。

実感を言語化し、次のアクションを導く

とは言うものの、ただ集まって、感じれば良いのかというとそうではありません。やはり、言語化してアクションを明確にしていくことが大切です。
自分たちがどのような「役割」を果たしていくべきで、これから何をしていくかを決めるのです。

振返りで、わたしが、よく使うのは「YWT」というフレームワークです。

Y:やったこと
W:わかったこと
T:つぎやること

3つの言葉の頭文字です。シンプルですが、強力なフレームワークです。
これを使って「書き出して」「話し合う」ようにします。つまり、実感の言語化・可視化です。合宿の場であれば、ふせんにこのY・W・Tを書き出して、模造紙に貼りだし、話し合うのです。

今回、合宿をやった会社様では、毎月このYWTでの振返りを各部署で行っています。その結果、「振返り力」が身についてきたと感じます。半年前も同様の合宿をしたのですが、その時は、あまり具体的にふせんに書きだすことができませんでした。それと比べると今回は各段に書く量が増えました。

わたしは、毎月同社様を訪問して会議にも出ています。そして、毎月進歩を感じていました。それだけではなく、時々、オブザーブで参加している同僚も今回の合宿に参加して同じように感じたとのことでした。

大切なのは振返りの「積み重ね」

合宿のアウトプットは、「つぎなにをするか」という戦略目標やその計画となります。それと同時に大切なのは、役割を自覚し、実行に移し、仲間との振返りから学ぶという組織能力を高めることです。

そのような積み重ねが戦略や計画のレベルも高めていきます。逆に、このような場づくりをしない限り、戦略は常に絵に描いた餅で終わります


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