お客さまの声インタビュー
また、採用環境が2011年当時よりも厳しさを増しているという話もよく聞いていました。学生の就職に対する考え方・価値観・トレンドも変わってきていて、これまでのやり方でうまくいくのかという不安を感じていました。そういった意味で、アドバイザーは必要だと考えていました。2011年の際にアドバイザーをお願いしていた会社もありましたが、必ずしも良いというわけではなかったため、フラットに支援企業を探していました。
その際に、会員企業の宝歯会の梶原代表と話をする機会があり、「KCの金入さんに採用を支援してもらっていて、すごくためになっている」という話を聞きました。西日本最大数の歯科医院を経営されている方で、尊敬をしている経営者の方でしたので、KCに話を聞いてみようと思ったのがきっかけでしたね。
金入さんと会い、お話を聞き、少し金額が高いかなとも思いましたが、経営の考え方に共感する小宮コンサルタンツの社員であること、尊敬する梶原代表のお話もあり、任せてみようと思いました。
それと、学生を集める事が難しい状況の中で、想定の3倍近くの学生を説明会に集めることができました。
ひとつの要因は、金入さんが我々のビジネスのことや自社の特徴をよく理解してくれて、なおかつ、その特徴を学生目線で変換してくれたことでした。具体的には、我々のことを学生にうまく伝えるためのポイントやキーワードをうまくまとめてくれたという印象を持っています。その上で、説明会で「どうすれば学生に響くか」という目線で、何度もやり取りをして、どの内容を伝えるか、どの順番で伝えるかを話し合いました。
そういった金入さんとのやり取りを通して、この採用活動に関わる社員が成長しました。金入さんから「採用は、社長や担当者だけで行うのではなく、現場で活躍している社員の方々を採用の準備段階から巻き込まないと成功しません」と言われた意味が今ならよくわかります。採用活動を通して、自社の良さや魅力・特徴を改めて社員が実感し、共通認識を持つ機会になったことはとても大きかったです。営業の場面で自社のことを紹介する際などに活かされていますね。そういった意味で、採用に関わる社員の教育にも役立ちました。
しかも、以前の採用活動の際は私がメインで行っていたのですが、今回は社員が前面に出てやってくれました。準備の段階から力の入れ方、工夫の仕方でこうも変わるんだとびっくりしました。
その次のステップの会社説明会にも100名近く集まり、その8割の方々が選考に進んだことからも、準備段階でのターゲット設定やそれに伴うアピールポイントの整理が功を奏したと感じました。
最終面接にも10名以上の学生が進みました。その中で、それぞれの学生に対して、どうアプローチをするべきか、
どんな質問を投げかけるべきかなど、何度も金入さんに相談しながら、タイムリーに進めることができたこともよかったと思います。
選考が進み、学生を応援するための社員をつけるというやり方も斬新でした。学生の本音や意向が読み取れ、これが最終選考・内定出しに効果を発揮しましたね。
金入さんは一言でいうと名伴奏者です。
弊社は金入さんに新卒採用プロジェクトの支援をお願いしました。
結果は大成功でしたが、驚いたのは金入さんが参画頂くことによって、
自社のプロジェクトに係る従業員さんが成長したことです。
論理的に促し、気付きを与えてくれ、我々をトレーニングしてくれたのです。
結果として従業員さんが自社の強みや他社にない特徴について再確認し、
自信をもって話すまでになりました。
プロジェクトの目標達成だけでなく、関わる全ての人が良い影響を受けました。