今年の6月11日に『リーダーは日本史に学べ』(ダイヤモンド社)を出版させて頂きました。
本書は日本史上の人物26人による34のストーリーを通じて、「人」、「モノ」、「お金」、「情報」、「目標」、「健康」の切り口で現代の経営やリーダーのあり方を学ぶ一冊になります。
私は、経営コンサルタント等でビジネスを経験しつつ、同時に歴史を長いこと学んできました。そのなかで、現代のビジネスのなかでも歴史が活かせると常々考えていました。
その一端をお伝えさせて頂いたのが、今回出版した『リーダーは日本史に学べ』となります。
出版してから2か月半経過しました。
大変ありがたいことに、多くの方々にご購入頂き、販売も好調に推移してきました。出版後2週間で重版がかかり、1ヵ月で第3版まで頂くこともできました。現在でも販売状況は安定しています。
ここまで順調に来れたのも、ファンの多い歴史家・小和田哲男先生にご監修頂いたことや、ダイヤモンド・オンラインや新聞広告での著書紹介など、ダイヤモンド社さんの販売力・プロモーション力に負うところが大きいです。本当に感謝しております。
多くの方々にお読み頂いた結果、Amazon上はもちろんのこと、各SNSでもご感想を頂いています。
これらのご感想を読んでいると、私の知らない世の中の誰かが、私の著書をお読み頂き、かつご感想まで発信されていることに、大変な感謝を感じます。その一部についてご紹介してみます。
「歴史から学べることがたくさんある良書でした。いままでは大きな影響(コンテキスト)で括って人物を知ってたけども、個々のやってきたこと失敗・成功を読むことでリーダーとしての必要な部分を学べた。」
「もちろんビジネス書向けに書き換えられてますが今の世の中にも通ずることが多い!特に織田信長の考え方はとても好き。」
「その中で「部下の長所を活かすための3つのポイント」が紹介されているのですが、非常に大きなヒントを示唆してくれています。」
「本書は、日本史(歴史)からリーダーについて学べということで、私自身そうなんですがやはり大事なのは読書によって先人の知恵を学べるということなんです。」
などなど。
このようなご感想を読むなかで、自分のなかで湧き出てくるものを感じました。
それは、「これからも、読者の皆さんに「学びになった、役にたった」と思って頂けるような著書を書きたい」ということです。
そのためには、著書の企画・執筆を進めるということももちろんですが、よい著書を書くためにも私の経験・知見をもっと高めることが必要です。今回の著書も、あくまで現時点での私の経験・知見をもとに書いたものに過ぎません。
もっと多くの方に「学びになった、役にたった」と思って頂ける著書を世に出せるよう、日々の研鑽を更に高めていこうと決意しています。