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なぜ、ビジョンが描けないのか?

知恵のバトン
2021.07.13

突然ですが、皆さんはビジョンを持っていますか?それはどのようなものですか?
(私がここで言っているビジョンとは「先々の前向きなありたい姿」の事を言っています)

 

経営者や経営幹部の皆さんと自社の将来について検討している中で、「自社のビジョンは?」と伺うと、ぼんやりとしたものしか出てこないということがあります。
また、若手社員の方々に「将来どうなりたいですか?どんなビジョンを持っていますか」と聞いてみると、明確に答えられる人は多くはありません。

 

「なぜ、ビジョンが描けないのか?」、「どうすれば、ビジョンを描けるのか?」これは、ここ数年の私の命題でもあります。
そこで、「なぜ、ビジョンが描けないのか」ということから、「ビジョンを描くための糸口」について考えてみました。

 

ビジョンを描くことができないのは、次の3つの理由があると考えています。
ひとつは、「知識・情報が足りない」という理由が挙げられます。
幼児教育で有名な「七田式」のしちだ教育研究所では、「教育の本質的な意義は、知ること。知るからこそ関心や好奇心が生まれる。
そして、それが夢やこうなりたいという想いを生む」と言っています。
知識や情報を知るということは、関心につながり、その関心からこうしたい、こうなりたいという想い=ありたい姿が生まれるということです。

 

次に考えられるのは、「経験が足りない」という理由が挙げられます。
経営者であれば、会社を動かしていくために、壁にぶちあたり、失敗をして、その中から成功を掴んできたという方が少なくありません。
一方で、若手社員や幹部社員の方々は、雇われているということもあり、経営者ほどの決断を迫られることや大きな壁にぶち当たるという経験が多くはありません。
経営者などの大きな責任を持つ立場の方々は、そういった経験の中で、もっとこうしたい、こういうことを成し遂げたいという想いが生まれてくるのだと考えます。

 

最後のひとつは、「自信がない」という理由が挙げられます。
自信があれば、できないことにもチャレンジをしようという前向きな想いも育ちやすいですが、自分はできない・自信がないという状態では、なかなかこうしたいという前向きな想いが出てきづらいものです。

 

描くことができない理由から考えてみると、こうしたい、ああしたいという想い=ビジョンは、この3つの要素が絡みあって生まれてくるのだと考えられます。

 

では、この中でも重要な要素は何か?言い換えれば、より早くビジョンを描くために重要な要素はどれか?

 

上記のことから整理をすると、より早くビジョンを描くために先にやるべきことは、「知識・情報を知る」ということだと考えます。
経験や自信を得るには、時間がともないます。一方で、知識や情報は、知りさえすれば、そこから問題意識を持つことにつながり、より早く「こうしたいという想い」につながっていく可能性があります。

 

そう考えた時に、世の中や経済のこと、国や地域・会社や人の歴史、ものごとの成り立ちについて関心を持ち、関心の幅を拡げるということが改めて重要だと気が付きました。
小宮の言うように、ビジョンを描くためにも日経新聞を読み、世の中を考察することがやはり大切ですね。


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