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本質を見極め、お客さまの真の課題解決につながるご支援を行いたい

コンサルタント
小宮 弘成 Hiroaki Komiya
財務計画・分析 経営計画実行支援 経営戦略・経営計画立案

経歴プロフィール

東京大学経済学部経済学科卒業。
2012年に自動車部品メーカーのデンソーに就職。事業企画部門にて、事業計画や設備投資計画の立案・フォローアップ業務等に携わったのち、インド・グジャラート州にて同国初となる車載用リチウムイオン電池生産の合弁事業立ち上げに従事。帰国後、経理部門にて原価計算業務を担当。2024年に小宮コンサルタンツ入社。

担当分野
財務計画・分析、経営計画実行支援、経営戦略・経営計画立案

大切にしていること

・損得ではなくまず善悪で判断する

 これは、自分が社会人になったばかりの頃、何かの折に父に言われ、印象深く覚えている言葉です。新卒で入社した前職の会社では、主に損益管理を担当する部署での仕事を長く担当していました。事業を遂行する以上、しっかりと利益を出すことは必要ですが、ともするとそれ自体が目的のように思えてしまうこともありました。そうした時、この言葉を思い起こすことで、「利益以前にミッションやビジョンに即し、お客さまやステークホルダーの方々に最善となる仕事をしているのか」という基本に立ち返ることができたと思っています。当社においても、しっかりとこの基本を大切にしてお客さまに貢献してまいります。

・前向きに発想する

 インドに駐在していた際、驚くことが数多くありましたが、良いなと思ったのはインド人スタッフが皆前向きであるということでした。人の良いところや良い行動を率直にほめ、多少失敗しても変化すること、挑戦することを称揚するのです。今の日本では主に、できないことをなくしたり、現状維持で失敗しないことが重視されているように思います。勿論それも大切ですが、強みや良いところに注目し、それをもっと伸ばして挑戦してゆくという姿勢が、今日のインド発展のダイナミズムや、インド人(インド系)経営者の活躍の一つの要因なのではないかと思います。前向きに発想するということを意識し、お客さまの強みをいかすご支援をしたいと考えます。

・「現地現物」で行動する

 前職で勤めていた会社はトヨタ系の自動車部品メーカーでした。そこでは様々なものの考え方や取り組み方が会社全体に浸透していましたが、その一つが「現地現物」です。「現地現物」とは、判断や行動にあたって、現場に行ったり現物を見たりして現実を客観的に直視し、実態に即して進めてゆくという考え方です。これは、何かが発生したら直接現場に行くということだけではありません。例えばある数字を見たときに、元となる事象や一次情報を確かめる、といったことも「現地現物」の一つであり、在職中数字を扱うことが多い部署に所属していましたが、こうした考え方が徹底されていました。表面的な情報やデータだけではなく、「現地現物」で実態は何か、何が本質なのかをしっかりと掴み、お客さまの課題解決につなげてゆきたいと思います。


インド・グジャラート州の通勤路


グジャラート州の土漠地帯にて。はるか遠くに固有種のインドノロバが歩いています

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